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about daily life , just about photograph. 日常のこと。つまり写真のこと。


2015.12.10

decision

自分史上最悪の不調のまま始まった今年だったこともあり

例年よりも師走感満載で12月へ突入。

あっという間に10日を迎えてしまった。

招いた多忙とは言え、一つ幸いなことは、好調でこの師走に入れたこと。

もうここまで来たら、焦らず、慌てず、こつこつと。

何処かで開き直りつつも、ともかく取りこぼしの無いよう、一つ一つ丁寧に。

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ところで、今年写真展を開催出来たことが、

今頃になってようやく確固たる自信を伴った実感として湧いてきていて。

決して望んだ訳では無かった長いトンネルを、

諦めずゆっくりとでも歩き続けた時間が良かったのだと。

展示していた作品を整理しつつ、ふと。


どんな状況であっても、自身の中の明鏡を磨き続けること。

怠ること無くひたすらに。

闇の中に身を置けたからこそ見える光というものを感じられるようになったことは

写真を今後も続けて往く上で、自身の心の財になるのだと。

とは言え、あんな回り道は正直もう勘弁ではあるけれど。


ともあれ、作品を作る、と謂うことは、自身と真摯に向き合うこと以外に無くて。

譬え自分がどういう状況・状態であったとしても。

そして揺らぐこと、これは決して悪いことでは無い。

自身の中心を、しっかりと保ってさえいれば、

難だとさえ思えることですら、転じてプラスになる。

それを実証として得られたことは、有難いことなのだな、きっと。


写真であれ、絵画であれ、ダンスであれ、歌であれ、

結局それを作り出すのは自分の日常の延長でしかなくて。

例えば普段、何を考え、何を思い、何を信じ、何処に身を置き、誰とどう過ごしているか。

そんな些細なことですら、漏れ無く其の表現に反映される。

思想とか哲学とか宗教観とか習慣とか。

こうして言葉にすると堅苦しく聞こえるかも知れないけれど、

そういうことを互いに心から尊重し、尊敬し合えているのか。

そして自分だけで無く、家族であったり、大切な友であったりに自信を持って語れるか。

これは決して些細なことでなくて。

一が無ければ万が生まれないように、疎かにしてはいけない、とても尊く大切なこと。

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目指す場所があるのなら尚の事、

見なければならないことから目を逸らしている内は、歩むどころか何事も成し得ず、

今までの時間、これまで積み重ねたつもりのものが、全て無駄になってしまう。

そして痛みを感じる、苦しく思う、と謂うこと、その感覚が強ければ強い程、

其れは即ち、変えねばならない核心なのだと。


勿論、痛みや苦しみを知ったからと謂って、他者の其れを同様に理解出来るとは思わない。

だからこそ、穏やかで、優しく、強く、大らかで在りたい。

常にそう在り続けたいと、心から強く思う。
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